株式会社プラステコ

環境への貢献

環境への貢献

現代社会はプラスチックの恩恵なしには全く成り立つことができません。
しかしながら、一方では利用するために資源問題やゴミ問題、その他多くの環境問題との折り合いを余儀なくされている状況にあります。
そのような環境下で株式会社プラステコは2007年の創業以来、一貫して環境に優しいプラスチック製品とその製造技術及び製造装置の開発に取り組んでまいりました。
その成果として、超軽量薄肉PETボトル充填システムや超臨界不活性ガス発泡成形システムなど、世界初の技術を開発し実用化してきました。

PLASTICS TECHNOLOGY ECOLOGY
PLASTICS
TECHNOLOGY
ECOLOGY
プラステコ社名の由来……
プラスチック
 + 
技術
 + 
エコロジー(環境保全)

世界中のプラスチック製品が、プラステコの環境に優しい
新しい技術により生産されることを目指しています。

私たちの取り組み

プラスチックは悪役?⇒生活になくてはならない素材

プラステコは独自の技術開発により、高機能なプラスチック製品を環境に配慮した形で生産、利用できることを目指しています。
主力事業の「超臨界不活性ガス発泡技術」は温暖化ガスの排出を削減し、安全性が高く低コストな発泡プラスチックの製造を実現し、微細な気泡構造を有する等の高機能な新素材の製造方法として注目を集めています。

従来の発泡技術の課題

プラスチックの発泡においては従来、成形時に気泡を生じさせるために発泡剤としてフロン系ガス、代替フロン、炭化水素系ガス、化学発泡剤等が使用されてきました。
これらの使用はオゾン層の破壊や温室効果に繋がったり、爆発性・可燃性や残渣があったり、リサイクルができないという問題があったりするため規制が進む国・地域も増えてきており、現在では環境に優しく安全・安価な不活性ガスに置き換えようとする動きがあります。
しかしながら不活性ガス発泡は樹脂への溶解度が低く気泡制御が難しいため、発泡できる原料に制約がある、安定しにくい等の課題があります。
そのような中で、2007年の創業以来、環境に優しい発泡技術の研究開発に取り組んできたプラステコの「不活性ガス発泡専用の技術と装置」は、CO2やN2といった不活性ガスによる超微細・高倍率・高性能な発泡成形を可能とし、人と地球の未来に資するさまざまなメリットをもたらします。

プラステコの超臨界不活性ガス発泡の優位性

超臨界二酸化炭素や窒素を発泡剤として使用するプラステコの超臨界不活性ガス発泡技術は従来のフロン系発泡剤や化学発泡剤と比較して環境面・コスト面、性能面等において多くの優位性があります。

発泡剤が安全・安価

  • CO2やN2は産業の副産物として生成されるため、その価格は発泡ガス中最安価です。
  • 炭化水素系ガスでは爆発性があり防爆設備が必須ですがCO2やN2は不活性ガスであるため安全であり、防爆設備を必要としないために設備投資が少なく済みます。

高倍率発泡で原料削減

  • 数十倍以上の高倍率に発泡にさせることによって原料使用量を削減することができます。
  • 石油由来樹脂の場合には原料の削減がそのまま石油資源使用量の削減に繋がります。
  • 生分解樹脂などは原料価格の高さが普及のネックとなっていますが、高倍率発泡によって原料使用量を減らすことでコストカットが可能となり、それらの環境に資する樹脂発泡製品普及の助けとなり得ます。

温室効果ガス削減

  • CO2はフロンや代替フロンに比べて地球温暖化係数が数千分の一であり、温室効果ガスの削減に繋がります。

生分解性等の新発泡素材

  • プラステコはこれまで不活性ガスでは発泡の難しかったPLA(ポリ乳酸)等の生分解性樹脂を安価で安全かつ環境負荷の低いCO2やN2といった不活性ガスによって高倍率で発泡させることに成功しました。
    この発泡PLA素材は100%生分解性かつ100%植物由来であり、原料樹脂も発泡剤もすべてが非石油由来で製造・廃棄過程において余分なCO2を発生しないカーボンニュートラルな素材です。
    またPLA以外にもさまざまな生分解性樹脂や植物由来樹脂等の発泡の研究開発を行っており、これからの未来にも安心して使用していける新素材の開発を目指して日々研究に励んでいます。

超微細発泡で高付加価値

  • 超微細発泡と気泡の制御によって発泡素材にさまざまな高付加価値を付与することが可能となります。
    自動車のパーツの軽量化によって燃費を良くしたり、発泡素材に断熱性を付与して省エネを実現したりといったことのほか、生分解性樹脂においては超微細発泡させることで表面積を増やし、生分解速度を速めることができると期待されています。

原料から成形まで一貫サポート

  • 原料樹脂や添加剤から成形機・関連装置、成形品まで一貫してサポートを行うため、システム全体を発泡に最適化して構築することができます。
    これにより成形品の端材のリサイクル等をシステムに組み込むことも可能となり低コスト化と原料の削減に繋がります。

100%グリーンプラスチック

バイオプラスチックとクリーン発泡の融合

プラステコでは協力研究機関と共に環境問題や資源問題に対応したプラスチック製品、及び製造方法の研究を行っています。
世界的に石油系樹脂の使用が制約されつつありますが、これらの研究から生まれた生分解性で完全非石油由来の発泡プラスチック製品は、これからの時代にも安心して使用していける先進の素材です。

究極の環境に優しい発泡製品を目指して

  • 原料樹脂も発泡剤も全てが非石油由来でカーボンニュートラル
  • 発泡製品は完全生分解性で、安全かつリサイクルも可能
  • PS等の従来樹脂に限りなく近い物性、コストを追求

高機能性発泡体の成形にもポリ乳酸樹脂(PLA)を

  • 20倍以上の高倍率発泡PLAシート、ビーズ、ストランド、ボード
  • 気泡径、数μmの微細発泡PLA
  • 高断熱性能発泡PLA等高機能性発泡素材に

生分解性樹脂の発泡

PLA(ポリ乳酸)

プラステコはPLA(ポリ乳酸)の発泡に力を入れています。
PLAはトウモロコシやイモのデンプン等から作られる植物由来の樹脂で、成形時に余分なCO2を排出しないためカーボンニュートラルであり、また特定の環境下ではCO2と水に完全に分解される生分解性を持つため、現在世界的に問題になっているプラスチックごみや石油資源使用量の削減に資する環境に優しいプラスチック素材として注目されています。

従来の技術ではこのPLAを環境負荷の低い不活性ガスによって発泡させることは難しかったのですが、プラステコ独自の不活性ガス発泡技術ではPLAの超高倍率・超微細発泡を可能とし、高付加価値な物性を持った発泡ビーズや発泡シートの成形を実現させました。
またPLAは従来樹脂と比較して原料価格が高いことが普及のネックとなっていますが、プラステコの超高倍率発泡では原料使用量を削減することが可能となり、加えて安価で安全な不活性ガスを発泡剤としているので低コスト化に繋がり、PLA普及の助けとなり得ます。

なおプラステコではPLA以外にも生分解性・海洋分解性樹脂等の発泡を研究しており、環境に優しいプラスチック素材の開発に日々勤しんでいます。

SDGs私募債

株式会社プラステコはSDGsへの取り組みの一つとして、2023年5月にりそな銀行「SDGs推進私募債」を発行いたしました。
当社の私募債発行手数料の一部がりそな銀行様を通じてSDGs関連団体である日本学生支援機構へ寄付されました。
日本経済新聞(2023年5月29日付)の御礼広告に当社が掲載されております。